キミたちの未来 僕たちの選択〜時任三郎 世界エネルギーの旅〜 

朝、NHKで放送されていました。(再放送しないかな〜。)
ドイツのエネルギーを変えるきっかけになったのは
「普通のお母さん」でした。
子供を元気に育てたい。子供の未来を良いものにしたい。
どんなお母さんだって願いは同じ筈。
世界中のエネルギーが自然エネルギーに向かうことを強く願いました。

欧州各国の脱原発原発施策の現状を報告

俳優・時任三郎がエネルギーの未来を探るヨーロッパの旅へ。行き先はドイツ、デンマークフィンランド。いずれも独自の道を歩む“電気先進国”だ。

10年後の脱原発を決め、自然エネルギー導入を加速させるドイツ。その原点は小さな村に暮らしていたひとりの母親。彼女がなんと電力会社から送電網をまるごと買収するという前代未聞の電力革命を成功させたのだ。

続いて2050年までに自然エネルギー100%を目指すデンマーク。その未来をかけた実験場が、おもに風力発電で6万5000人の住民を支えるロラン島だ。かつて原発の建設予定地だった島を180度転換させ、世界の自然エネルギーをリードするまでになったその秘密とは?

そして世界初の核廃棄物処理に挑むフィンランド原発推進を進める一方で決断したのが、地下500m近い深さまで続く巨大トンネル「オンカロ」の建設。なんと25万年もの間、有害な放射性廃棄物を閉じこめておく半永久的なゴミ箱だという。

こうしたそれぞれの国の選択や不安、そして決断…。なぜそんなことができたのか、どうやって改革を進めたのかなど、時任三郎が現地に足を運び変革のキーパーソンたちを丹念に取材。さらに番組のナレーターも時任自身が務め、子どもたちに分かるようにやさしく丁寧に語りかける。福島の原発事故後、岐路に立つ日本。子どもたちの未来は、いま大人の選択にかかっている。